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オリンピック最終記

ついにオリンピック終了。
今回はいろいろ問題もありながらも、主催国のメダル取得数が新記録を達成したり、カナダの金メダル数が最多だったりとカナダにとっては嬉しい結果に終わった。
最終日のホッケーの試合は、3ピリオド終盤ぎりぎりでUSのまさかの巻き返しがあって、すごくドラマチックなゲームとなった。でも、勝って良かった~。



今回のオリンピックでは、いろいろな選手のドラマを、TVや新聞からだけれど垣間見て感動させられた。
毎回、オリンピックを見るたびに選手たちの戦う姿に勇気をもらう。
そして競技を終えた選手の笑顔や涙は最高に綺麗だなぁ~と思う。
あとは、選手たちを支える家族やスタッフの努力も、すごいと思う。
支えてきた人たちにもメダルをあげればいいのに!と思う私。


とにかく素晴らしいオリンピックだったと思う。
国や街が興奮で湧き上がり、すごく大きなエネルギーが動くのを肌で感じられたのはラッキーだった。
先週は金曜日にカナダ×スロバキア戦を見るため、直帰。土曜日は職場を出たのが午後8時だったので、DTオリンピックレポートはなし。
その代わり、身近な人たちから聞いたオリンピック関連の話をちょっとしてみることにする。


先々週、安藤美姫と握手をしてもらった職場のスタッフが、今度は男子スケーターの小田君と遭遇し
またも握手をしてもらった。(なんて運のいい子だ)


私の職場に真央ちゃんの姉がまつ毛エクステンションに来店。そして後日、真央ちゃんのマネージャー(女性)がフェイシャルと指圧を受けて行った。(私が休みの日)その日の晩、職場の指圧師(Tさん)は真央ちゃんのお母さんのホテルへ、指圧の出張へ。

Tさんによれば、真央ちゃんのお母さんを指圧したのは、なんとフリー競技の晩。真央ちゃんのお母さん曰く、「毎回娘の演技は恐くてどうしても観戦できない。カナダのジョアニー・ロシェットのお母さんが心臓発作でなくなる気持ちがわかる。競技結果は本人の口から聞くまでは確認しない」と言っていたそう。


私も一人だけ女子フィギュア・スケーターに会っていた!!
たまたま録画した女子スケートの映像をちらっと見返したときに、「ん、なんか見覚えのある顔」と思ったのが、この人。ハンガリーの選手で、開会式では旗手を務めた人。ある日職場にシャンプー・ブローをしにひとりで来店。そのとき背中に「ハンガリー」の文字が入ったジャージを着ていて、(もしやアスリートか?)と思いジロジロ見ていた私(接客中にも関わらず)。その視線に気づいたのか、私のほうに振り向いた。で、お互い笑顔を交換したのを思い出した。
なんでもオリンピックは長野から連続で出場している実力派。ハンガリーでは常にトップクラスの人らしく、カナディアンでも名前を言ったら知っている人がいて、びっくり。ウィキで調べたら、憧れの選手は伊藤みどりと書いてあった。



たまたまふらっと入店してくるお客様に、オリンピック関連の仕事をしている人もいて、その日も胸にオリンピック関係者のタグを下げて入店してきた男性客を担当した。聞くと、すべてのセレモニー(開閉会式、メダルセレモニー)で舞台装置のエンジニアをしているとのこと。デザインしたものが、演出どおりに動くようにシステムを変換・構成する仕事だと言っていた。スタッフは世界中から集まってきているそう。ちなみに彼はLondon在住でオーストラリア生まれのチャイニーズ・ベトナム人(なっがぁ~い)。去年の8月からヨーロッパでオリンピックの仕事開始。Vancouver には2ヶ月以上前に入り、1日12時間労働。休日はVancouverに来てから2回だけ。忙しすぎて観光はゼロ。仕事場(スタジアム)から4ブロック圏内しか移動してないとのこと。ホテルは寝に帰るだけ、唯一の楽しみはいろんなレストランへ食事に行くことだそう。職場は親くらいの年齢の人ばかりで、友達もできず、ここにきてまともにしゃべったのが私が初めてだったと言う。仕事場ではヘッド・フォーンを使ってスタッフに指示を出すけれど、お互いに顔は見たことがないし、自分の下にどれくらいの数のスタッフがいるかも知らないと言っていた。ちょと孤独な若者だった。


具体的にどんな仕事をしているかつっこんで聞いてみたら、なんとあの巨大なクマを動かしたり、少年が一人で草原を走り、空中に飛んでいくシーンを担当。
なんと、巨大なクマを動かすボタンを押したのは彼だった。(緊張の一瞬)
作業中は、機材が正確に作動し、怪我人を出さず、なにも壊さずといろいろなところに神経を使いながらスタッフに指示を出す。なかなかストレスの多い仕事だと言っていた。



oap1002131152007-p17.jpg



すかさず、ひとつ彼にちょっと意地悪な質問をしてみた。



私  「開会式の後半で、巨大トーチの1本が動かなかったのはどうして?」と。



彼  「あれは僕の担当の仕事じゃないんだ。モントリオールの会社が担当しているんだ」



私  (やっぱりカナダの会社だったのね~)



彼  「トーチ自体には全く問題がなかったんだ。問題は床のスライトするドア。あれが半分しか開かなかったんだ」



私  「どうして?」



彼  「ドアを開けるシステムが繋がったコードを誰かが踏んづけてしまって、途中までしか開かなかったってわけ」



私  「あらぁ~…」



彼  「もちろん彼らは何十回とテストをしていたよ。そして1度も失敗なしだった、テストではね」



私  「え~~~~~、なのによりによって本番で…」(なんてカナディアンらしいオチ)





まあ、閉会式で上手いことジョークにして心憎い演出になって良かった。(Oh,Canada. Eh?)
終わりよければすべてよし。






この青年、仕事自体は楽しんでいるようだか、ちょっと孤独。国のお母さんには「誰かお世話してくれる女性はみつかったの?」といつも言われるらしい。でも彼曰く、「僕は女性に縁がないんだ。それに女性に対してシャイだし...。白人相手にするほど、アグレッシブじゃないし、アジア人同士だとお互いシャイでなにも起こらないんだ」とうなだれた。よく聞くと「いい人」で終わるタイプらしい。
私が独身だったら、一緒に食事にでも行ってあげるのに~、と母性本能をくすぐられてしまった私っておばは~ん。




さあ、オリンピックが終わって通常の生活が戻ってきた。
TV観戦や練習見学に付き合わされた姫。
ちょっと外遊びが少なくなっていたこの頃。
そろそろ思い切り遊んであげることにしよう。
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非公開コメント

面白い裏話をありがとう!
閉会式でのトーチのやり直しには笑えましたね。
裏方の方たちの苦労は多いでしょうね。
感謝しなければいけません。

オリンピック期間中、私はダウンタウンをじっくり歩くことはありませんでした。
ちょっぺさんは仕事場でそういった空気を感じられたのはラッキーでしたね。

だがね~さん

いつもコメント残してもらって、ありがとうございます。
私はDTをうろうろ野次馬として俳諧していただけで、ゲーム自体は生でみてませんからね。(苦笑)まあ、私なりに楽しめましたが。

その点、だがね~さんはたくさんの競技をライブで見れて、良かったですね。そしてそれをすぐにブログにアップするところが、素晴らしい!現場の空気をレポートしたものを読ませてもらって、面白かったですよ。(コメント残さずごめんなさい)
プロフィール

ちょっぺさん

Author:ちょっぺさん
頑張って、頑張って、麻酔なしで自然分娩で出産。
(5月12日 2007年)
高齢・初出産を終え、育児に奮闘する管理人。

これからなにが待ち受けているのやら。
カナダ在住の主婦(名ばかり)が妊娠、出産、育児そして日々の出来事を気ままに書いていきます。

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